一般住宅H様邸 新築工事(ハザードマップ上、浸水の恐れのある場所に立つ専用住宅)


プラス建築設計の建築コンセプト

愛知県常滑市に建設しました平屋建て住宅で、以前、私どもにて歯科医院を設計させていただきました、歯科医のお施主様です。敷地は常滑市の旧市街地にあり、常滑市のいわゆる浸水ハザードマップ地域にも指定されている場所です。
この敷地要件により、検討する項目が、多岐にわたりました。

  1. 大前提として、盛り土にて敷地を上げるか、RC基礎にて上げるかを検討いたしました
  2. 地業形式は?、表層は軟弱地場である為、柱状改良体にて、RC基礎躯体と盛り土の両面からその長さを検討したしました
  3. 平屋か2階建てなのか?関連して将来を見越した家族人数とその個室数
  4. 平屋の場合、床面積は基礎として施工する床面積は最大となります。総2階であるならば、階段部分を除き、ほぼ半分となります

両面から検討した結果、盛り土にて行う様に設計を致しています。

施主からの要望

  1. 第一に将来にわたってなるべくメンテナンスフリーとして欲しい
  2. 家族が多いので、床にゴロンとなって寛ぎたい。自身も椅子やソファーにて休むことは考えていない。
  3. 物置を充実してほしい、特に玄関付近にクロゼット式物置を設置。

以上を踏まえ計画いたしました

外観は平屋建てであるが、通風と採光を考慮して、切妻屋根であるが、通風口考慮して、北側ハイサイド窓にしています。それにより内部空間において、ダイナミックな斜め天井となっています。屋根は、施主の希望で、平ぶき本瓦にて、メンテナンスフリーを目指しています。但し、標準収まりは、ケラバの納まりが見苦しいので
和瓦の様にすっきりと納めています。それにより妻側は瓦の稜線の銀鼠色と白色ジョリパット外壁の対比をデザインしています。

床にゴロンとなって寛ぎたいというご要望を叶える室内です。

施主様のご要望で玄関付近はクロゼット式物置を多く設置しています。

以下、設計当初の建築パースとなります。